2004年 8月 16日(月)

[ Pride ]

PRIDE GP 2004 小川vsヒョードル

小川の試合は原則ヤオ。
今までそんなふうに言ってきた。
そして、この試合ももちろんヤオだろうと予想していた。
ただヤオと言ってもヤオ勝ちではなく、吉田vsシウバのように善戦して負けるという形でのヤオ。
負けヤオ。

ところがスクリーンに映し出された入場してくる小川の表情が違うじゃないですか。

「アレ?もしかしてヤオじゃない?」

リングに上がっても相変わらず。

「マジ!?もしかしてガチ!?」

今までヤオをやっていた小川が初めてガチをやるのか!?
ヤバイよ、ヤバイよ。ガチかよ。
いやがうえにも興奮が高まる。
試合が始まる。
前足に体重を乗せてスタンスを広く取る小川。

「ヤバイよ、ガチじゃん!!」

ヒョードルのパンチをガードを固めてよける。危ない!
なんとか組み付きバックを取る。よし、行け!
あ~、しかし、ヒョードルが小川の腕をねらう。
ヤバイよ、小川。
そして応援のかいも虚しく小川の腕は伸びきって、1R54秒、腕ひしぎ逆十字固めで、小川はヒョードルに敗れた。

えー、ショック。
なんか知らないけど、ショック。
そしてリングに横たわったまま天井を見上げている小川の顔にも負けたショックの気持ちがありありと浮かび上がっていた。
しかし、そんな小川の顔を見ていて僕は、小川よくやったな、と褒め称えたい気持ちになった。

今までの小川はヤオしかしなかった。
今回だって普通にヤオで負ければよかったのに。
でも小川はそれをしなかった。
何故だか理由は分からないが、今回はあえてガチを選択した。
だから、負けはしたものの、あえてガチに挑戦していった小川に対して、偉いよ、よくやった、という気持ちになった。

わずか54秒。永田さんよりも短い時間での敗北。
あまりにもあっさりと、しかも元柔道チャンプなのに腕ひしぎ逆十字という技で負ける、という。
その負ける姿に、高田がヒクソンに負けた姿がオーバーラップされる。
小川のイメージダウン、神話崩壊は免れないのか。

それでも僕は「小川よくやったよ!」と言いたい。
やる必要もないガチの世界に出て行って、挑戦して、負けたのだから。
僕の中では逆に小川の評価が上がりました。

あきらっち [2004年08月16日 18:21] | コメント (0) | Edit
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